2012年3月26日月曜日

リンス、トリートメントの目的


リンス、トリートメントの目的

リンスの語源は「Rinsing」であり、「すすぐ」という意味の言葉で、和製英語です。 
シャンプー剤が登場する以前は、石けんで頭を洗っていました。石けんは脂肪酸カリウムや脂肪酸ナトリウムという天然の界面活性剤が原料となっているので、人体に安全だというメリットもありますが、アルカリ性である、脱脂力が強い、水中のマグネシウムと結合して石けんカスが出るというようなことから、髪の毛がパサつく、ごわつく、きしむなどといった欠点がありました。そこでそれらの欠点を解消するためにレモン汁やお酢などをお湯に混ぜてすすぎ、髪の毛を弱酸性に保つようにしたのです。これがいわゆるリンスの基です。ですから本来リンスとはシャンプーをして
アルカリ性に傾いた髪の毛を弱酸性に� ��し、失った油分を補い、髪の毛に柔軟性を与え櫛どおり、指どおりを良くするというものでした。
しかし最近はシャンプー剤が弱酸性であったり、シャンプー剤自体に櫛どおり、指どおりを良くするためのコンディショニング成分が配合されていたりするものが多く、リンスが必要でなくなりました。そこで一部の石けん系のシャンプー以外ではリンスと呼ばず、「コンディショナー」と呼ぶようになりました。

リンス・コンディショナーとトリートメントとの違い


"ここで最大のボビーブラウンのカウンターですか?"

リンス・コンディショナーの目的と効果

全理連ヘア・カウンセラー登録店 
毛髪ケア専修士の店 
川崎市多摩区中野島2−6−5 
п@044−922−6658(予約優先)


トップノットの毛カット
    形状     成分     働き   使用方法
リンス 
コンディショナー
粘性の少ない乳液状の製品が多い トリートメントのように、有効成分の油分や栄養(トリートメント)成分は多くない 毛髪表面を保護し、櫛通りや指通りをよくする(キューティクルに作用する) 毛髪表面に作用するため、、塗布後すぐに洗い流すことが多い
クリームタイプの 
トリートメント
粘性のあるクリーム状の製品が多い 有効成分の油分や栄養(トリートメント)成分が多く含まれる 毛髪内部にも働きかけて、保護・補修を図る(コルテックスにまで作用する) 成分が毛髪に浸透し、より効果が高まるように、放置に時間をかけたり、加温したりする

トリートメントとは何か?

コンディショナーとは「コンディションを良くするもの」という意味で、髪の毛の状態を整えるというものです。石けんシャンプー用のリンスが、アルカリ性に傾いた髪を中和する目的で用いられるのに対して、一般的なシャンプー用のコンディショナーは、髪に残留しコーティングの役割を果たします。 
シャンプー剤が良質のものになってきてリンスの必要性がなくなってきても、パーマやヘアーカラーなどの普及で髪の毛がダメージしている人が増えたり、美容への意識や欲求の向上で髪の毛のダメージを気にする人が増えたりして、シャンプーだけでは仕上がり感に満足できない消費者ニーズと、シャンプーとセットで販売したいメーカーサイドの思惑が一致して登場しました。基本的にはリンスと同様に、
髪� ��毛の表面に皮膜を作り、キューティクルを保護し、くし通り・指通りをよくし、髪の毛に柔軟性やツヤを与え、毛髪表面のコンディションを整える働きをします。

コンディショナーとは何か?

リンスとは何か?


トリートメントとは、直訳すると「処置、治療、手当て」などと訳されます。これを髪の毛に置き換えると、「髪の毛のダメージを手当てする」ということになるでしょう。リンスやコンディショナーが毛髪表面を保護し、櫛どおり・指どおりをよくするという働きをするのに対し、トリートメントは毛髪内部にも働きかけて、保護・補修を図る働きがあります。髪の毛を補修すると言っても、髪の毛はすでに死んでいる細胞で1度ダメージを受けたら元には戻りません。ですから、髪の毛の補修とは、流出してしまった毛髪内部のたんぱく質や油分を人工的に補うことで、健康的な髪の毛に近づけて、よい状態に保つということになります。そのためトリートメントはリンスやコンディショナ ーに比べて、栄養(トリートメント)成分の配合量が多くなっています。一口にトリートメントといっても色々な用途によって分かれていて、リンスやコンディショナーと同様にシャンプーとシリーズになっているような一般的なクリームタイプのものと、理美容店で使用されるシステム方式(複剤式)のものや、パーマやカラーなどの事前処理に使われるPPTなどがあります。最近では洗い流さないタイプのアウトバス・トリートメントもあります。

*髪の毛の表面に皮膜を作り、キューティクルの損傷を防ぐ 
*静電気の発生を抑えて、髪の毛をしなやかにする
*シャンプーによって失われた髪の毛の油分を補い、しっとりさせる 
*髪の毛のもつれをほぐし、なめらかにする 
*髪の毛のpHを整える 
*髪の毛を柔らかくし、指通りや櫛通りを良くする 
*髪の毛の質感を高める(さらさら感、しっとり感、ツヤ感など)


・・・髪の毛の感触を良くすること

・・・リンス・コンディショナーの効果+髪の毛の保護・補修

トリートメントの目的と効果

ただこれらについては、メーカー間で明確な取り決めがあるわけではありません。最近ではリンスにも浸透効果があるなど、境界がとてもあいまいになっています。例外もありますが、一般的には、リンス、コンディショナー、トリートメントの順に効果が高くなっています。

*髪の毛の表面に皮膜を作り、キューティクルの損傷を補修する 
*毛髪内部のダメージを補修する
*髪の毛の質感を変える(ハリ・コシ・弾力感、潤い・保湿など)



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